主催者の目線

Instagramの鍵アカは、出店の申込で損をする

鍵アカでの出店申込は「履歴書を持たずに面接に行く」ようなもの

2026年11月3日 公開・合同会社セキレイ(イベント主催)

当社(合同会社セキレイ)はイベントを主催しています。当社が主催するイベントに申込をいただいた出店者さんの、出店の可否を判断する材料の一つが、Instagramです。この記事では、主催者が出店者のInstagramで何を見ているのか、そしてなぜ「鍵アカ」は損をするのかを、主催する側から書きます。

フォームでは分からないことを、Instagramで見ている

申込のフォームでは、キッチンカー・テントなどの区分や、販売する商品は分かります。ですが、実際にどんなブースで、どんな見た目の商品を販売しているのかまでは分かりません。

そんなとき、主催者として見るのがInstagramです。

主催者が好印象を持つアカウント

キッチンカーの見た目が良いこと、商品がきれいに撮影されていることは、主催者としてとても好印象です。

Instagram自体もきれいに作ってあると、「きっとブースや商品のビジュアルにもこだわっている人だな」と安心感があります。

鍵アカは、絶対にやめたほうがいい

その一方で、「鍵アカ」は絶対にやめたほうがいいと思います。

鍵アカは、文字通りアカウントに鍵がかかっているので、主催者はアカウントの中を確認することができません。判断できる材料がないので、残り少ないブースを誰に渡すか、となった場合などに、鍵アカだと損をする確率が高いと思います。

フォローを申請すれば見てもらえる、と思うかもしれません。ですが、主催者のアカウントが各出店者をフォローしていることはまれです。鍵アカをフォローしてまで中身を見てもらえる可能性は、低いと思います。

小規模な主催者ほど、出店者の告知に期待している

当社は、出店者さんの集客力や告知の力に頼らない、という基本方針をとっています。そのため、出店者さんのフォロワーの数は気にしていません。

ですが、小規模な主催者さんであればあるほど、出店者さんの告知の力に頼りたいと思っている方も多いと思います。そんなときに鍵アカだと、「この方の告知は生きない」という判断になってしまいます。

どうしても鍵をかけるなら

Instagramを連絡の手段として使うこと自体が、間違っているとは思いません。ですが、どうしても鍵をかけるのであれば、DMのほかに、ブースや商品の雰囲気が伝わる画像を添えるのが良いと思います。

それすらないと、「履歴書を持たずに面接に行くようなもの」です。

どうしても鍵をかけなければならない事情があるなら、出店用のアカウントを作るのがおすすめです。Instagramは複数のアカウントを作って、切り替えて使うことができます。

普段のアカウントは鍵をかけたままにして、出店用のアカウントにブースや商品の画像を投稿しておくとよいです。申込のフォームには、出店用のアカウントを書きましょう。

ブースや商品の投稿が「逆」に働くこともある

ただ、単にブースや商品の投稿をすればよい、というわけではありません。投稿が「逆」に働くケースもあります。

  • 汚らしいブース
  • 雑な陳列
  • 不衛生に見える様子

などは、イベント会場の雰囲気を下げてしまう、と主催者は心配します。

投稿する前に、主催者や来場者の目で、自分のブースの写真を見直してみてください。

申し込む前に見直したいこと

  • 申込のフォームに書いたアカウントに、鍵がかかっていないか
  • ブース全体の写真と、商品の写真があるか
  • 写真がきれいに撮れているか(明るさ・ピント・背景)
  • ブースが散らかって見えたり、陳列が雑に見えたり、不衛生に見えたりする写真が残っていないか
  • 鍵をかけるなら、出店用のアカウントを分けたか。または申込のDMに画像を添えたか

まとめ

  • 主催者は、フォームでは分からないブースや商品の見た目を、Instagramで確かめている
  • 見た目の良いキッチンカー、きれいに撮影された商品、きれいに作られたアカウントは、主催者に安心感を与える
  • 鍵アカは中身を確認できず、残り少ないブースを決めるときに損をしやすい
  • 小規模な主催者ほど出店者の告知に期待していて、鍵アカだと告知の力も生きない
  • どうしても鍵をかけるなら、画像を添えるか、出店用のアカウントを分ける
  • 投稿の中身が雑だと、かえって逆効果になる

アカウントを整えたら、出店先を探す

いま出店者を募集しているイベントは出店者募集の一覧から、地域や出店の種類で探せます。キッチンカーの方は主催者から見た、売れるキッチンカーと売れないキッチンカーもどうぞ。

この記事は、当社がイベントを主催する中で、出店の申込を受け取る側として見ていることを書いたものです。主催者によって、見るところや判断は違います。

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